『保健室登校』という
言葉がある。
いじめなどで心に傷を受けた子ども達が、教室に行かずに保健室に通うというシステムだ。
全国では3割の小学校に、中学校に至っては6割
に保健室登校の子が在籍し、自習をしたり、
カウンセリングを受けたりしている。
教室に入れない子にも
学校での学習の場を与えたい、立ち直ってもらいたいという先生方の
配慮であろうとは思う。
しかし、根源的な問題
が残る。
なぜ、いじめた子が普通通り教室に通い、
いじめを受けた子がハンディを背負わねばならないのか、ということだ。
受験などを控えている
場合は特に深刻だ。
この状況を見た他の子
ども達はどう思うだろうか。
「いじめられる側にだけは回りたくない。」と考える子も出てくるだろう。
極論すれば、システムが逆なのだと思う。
いじめた子どもにこそ
保健室でのカウンセリングが必要だろうし、
立ち直ってもらわねばならないのだ。